【制限ダブル】プリティプリマスタン

はじめに

お久しぶりです。
最近ポケモンを真面目に取り組めてなかったのですが、7世代になって初めての制限ダブルがあるということで参加してきました。(ルール詳細Pokémon Global Link)
この記事を見てこのルールをやる人がいないと思われるため調整の詳細は省いて、考えていたことを書ければなと思っています。

構築経緯

構築が組むのが苦手な僕は基本的に1から構築を組むことができません。そこで、環境調査をしメタを貼ることで構築を組むことを決めました。
本番の3日前位にTwitterやブログなどで強いポケモンのリストアップをしていたのですが、らきさんのブログ(【プリティ・プリマ】クソモンテンプレ集【SD環境報告】 - 人生=詰みサイクル)
が目に入り、これを基に考察することにしました。
らきさんにアドバイスをいただいたところ

この4体の並びが強いと聞き、SDで残りの2枠を考察しました。
しかし納得できる2体が見つからず、更にコンボパの扱いに慣れていなくて選出を幅広くできない僕にとってこの構築を使うのは難しいと考え、メタる側に回ろうと決心しました。

使用構築


パーティー詳細

ドンカラス

性格 いじっぱり
実数値 175-194-72-112-73-123
特性 自信過剰
持ち物 命の珠
 ブレイブバード 不意打ち 馬鹿力 守る

このルールはシャンデラに強く出れて、悪戯心を受けない悪タイプが強いと思っていて飛行の通りも良いと考えたので採用しました。
不眠の可能性もあるため眠り粉を打ちづらいのも良いですね。+1不意打ちでドリュウズ確定1発など火力も十分あり、全抜き性能も持っています。
ただ、ミミッキュが環境に思ったよりも多くて何もせず死ぬこともあり丁寧に扱う必要がありました。

シャンデラ

性格 臆病
実数値 135-×-110-197-111-145
特性 貰い火
持ち物 きあいのタスキ
 シャドーボール 熱風 守る エナジーボール

苦手なコータスを貰い火で受けに行くことができ、襷を持たせることであらゆるストッパーとしての役割をしていま
した。
最速の理由はミラーで不利を取りたくなかったからです。
トリックルームを切りエナジーボールを持たせることでトリトドンマリルリヨワシなど水タイプに少しでも打点を持たせました。
熱風を外して負けることもあったので、火炎放射でも良かったかも知れません。

ベトベトン

性格 いじっぱり
実数値 206-172-101-×-121-71
特性 くいしんぼう
持ち物 マゴのみ
 どくづき はたき落とす かげうち 守る

ドンカラスの欄でも説明しましたが、悪タイプは強いということでフェアリーと戦える悪タイプとしての採用をしました。
半分回復きのみを持たせることで場持ちを良くしました。
本ROMは挑発を持たせていましたが、ミリ耐えされた時や襷を持っているシャンデラカミツルギなどを縛れる可能性も含めてかげうちに変えました。
これは正解で幅広い選択が取れるようになりました。
このポケモンに挑発を持たせてトリル対策をするのは間違っていました。

ハギギシリ

性格 ようき
実数値 143-157-90-×-91-158
特性 頑丈顎
持ち物 拘りスカーフ
 滝登り アクアジェット サイコファング 噛み砕く

ルチャブルドリュウズなどをワンパンすることができ素でドリュウズより速いためスカーフドリュウズでも倒せる優秀なお魚さん。
HBに振り切った以外のモロバレルもワンパンすることができサイコファングの威力は十分でした。
ただ、環境を読み間違えて思ったよりもルチャブルがいなかったことやカミツルギミミッキュが多かったことがかなりの向かい風となっていました。
アクジェと噛み砕くが活躍した試合は両方とも本ROMサブロム合わせて1試合ずつしかなく、厳選が面倒ですがめざ炎で採用すれば良かったと後悔しています。
後水タイプとして採用したのにも関わらず、コータス入りのガチトリルに対して絶対選出できないことから炎の一貫をシャンデラでしか切れずコータスが重たくなってしまいました。
ただ刺さっている時は異常に刺さっていてこのポケモンだけで勝った試合もあり使っていて楽しかったです。

カットロトム

性格 ひかえめ
実数値 157-×-128-165-129-112
特性 ふゆう
持ち物 お盆のみ
 10万ボルト 鬼火 守る リーフストーム

通話でドリュウズカミツルギに弱くなく、マリルリに強いポケモンを探していたところこのポケモンに行き着きました。マリルリバレルの並びにも強く出した試合はある程度活躍してくれました。
元々鬼火の枠はめざ炎だったのですが、個体準備が間に合わなかったことミカルゲベトベトンへの有効打がパーティーにあまりなかったことを考慮しギリギリで鬼火に変更しました。
唯一カミツルギに圧倒的有利を取れるポケモンだったのにも関わらず、めざ炎を外したことで処理速度が落ちカミツルギが重くなってしまう原因となりました。
鬼火はミミッキュなどにも打てて強かったですが、やはり命中不安でもあるのでめざ炎1択だったと反省しています。
試合中思いついたのですがこのルールはスピンロトムも強く普段使われないロトムが活躍する面白いルールだなと思いました。

ドリュウズ

性格 ようき
実数値 185-187-80-×-86-154
特性 型破り
持ち物 地面Z
 地震 アイアンヘッド ドリルライナー 守る

言わずと知れず環境の中心となるポケモン。鋼枠はカミツルギとの選択になりますが、カミツルギは不意の炎技が怖かったのでドリュウズを選択しました。
型破りなので味方にも地震が当たってしまうことが嫌だったので地面Zとドリルライナーで単体への打点を持たせました。いわなだれはミリ耐えした浮いているポケモンを倒したいときしか必要と思わなかったので正解だったと思われます。
やはりこのポケモンもミラーがよく起きると思ったので最速で採用しましたが肝心なところで同速対決によく負けていました。

対戦後の感想

僕のメタ対象が上位陣だったのに対して、このルールをあまり考察せず持っているポケモンで構築を組もうとしている人が多く見られました。
カミツルギミミッキュコータスこの辺がそれに当たります。7世代から始めたトレーナーにとってドリュウズは教え技が必要ですし、僕の対戦相手は圧倒的にカミツルギが多かったです。
コータスに必須だと思われる大地の力(シャンデラへの有効打)も6世代での教え技に加えて特性カプセルを使わないといけないため採用してる個体は明らかに少なかったです。
これにより17越えの人達にはある程度勝率を残せたにも関わらず、1500台の人に結構負けてしまい20戦くらい1700台で止まり続ける原因となってしまいました。
最近ダブルをやっていなかったこともあり自分のプレイングに自信を持てなかったことがこのような結果を生んでしまったと思いました。
ただ面白いルールであることに変わりはなく、いい結果を出せませんでしたが 楽しくポケモンすることができました。

さいごに

本ROMは途中で諦め、サブロムは最終1758で中途半端なレートとなってしまい、かなり悔しい思いがしたのでまたこういう機会があるときはもっと積極的に参加していこうと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。